お待たせしました! 読書探偵作文コンクール2020中高生部門の選考結果を発表いたします。

 

今回は51作品の応募があり、2020年12月の第1次選考で11作品が選出されました。そして2021年1月18日に行われた最終選考会で、選考委員の金原瑞人さん、田中亜希子さんに話し合っていただいた結果、今年は中学生の部で最優秀賞1作品と優秀賞1作品、高校生の部で最優秀賞1作品、優秀賞1作品に決まりました。

  

入賞されたみなさん、おめでとうございます!

 

以下に、受賞者ならびに第1次選考通過者のみなさんのお名前と読んだ本のタイトルを掲載いたします。

 

【中学生の部】
最優秀賞 伊井 悠馬さん   中2 『アクロイド殺人事件』『アガサ・クリスティー自伝』
優秀賞  和佐田 真理子さん 中1 「ザ・ランド・オブ・ストーリーズ」(全6巻)
 

【高校生の部】
最優秀賞 牧野 生実さん  高3 『封神演義』
優秀賞  長谷川 彩華さん 高2 『ザ・ディスプレイスト 難民作家18人の自分と家族の物語』
 

●第1次選考通過●

 

【中学生の部】

野口 陽妃さん  中3 『アウシュヴィッツの図書係』

古田 和香奈さん 中3 「ハンガー・ゲーム」シリーズ

安藤 貴久子さん 中2 『おくりものはナンニモナイ』

肥田 典さん   中1 『十五少年漂流記』

 

【高校生の部】

木村 港さん   高3 『アレクサンドロス大王の野望』

小林 侑香子さん 高3 『少年の日の思い出』

橘 志帆さん   高3 『月と六ペンス』

 

最優秀賞受賞者には賞状と10000円ぶんの図書カード、優秀賞受賞者には賞状と5000円ぶんの図書カードをお送りします。

 

残念ながら選にもれたみなさんにも、参加賞と第1次選考委員からの個別コメントをお送りいたします。お楽しみに。

  

2020年度のコンクールは、新型コロナウィルス対策で学校が変則的なスケジュールになるなかで行いました。気持ちが落ち着かないであろう状況で、本を読んで作文を書くことに挑戦してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

 

このコンクールをきっかけに、たくさんの方が本を楽しみ、翻訳書の魅力を知ってくださることを願っております。

 

最後に、惜しくも第1次選考を通過しなかった中にも、魅力ある作文が数多くあったことを、ここに記しておきます。第1次選考委員、最終選考委員、ともにうれしく読みました。

 

来年もぜひご応募をお待ちしております!