お待たせしました! 読書探偵作文コンクール2018の最終選考結果を発表いたします。
今回は233作品の応募があり、11月初旬の第1次選考で12作品が選出されました。そして11月19日に行われた最終選考会で、選考委員の金原瑞人さん、田中亜希子さんに話し合っていただいた結果、今年は最優秀賞2作品と優秀賞1作品、そして特別賞1作品に決まりました。
特別賞は、今年限定で作った賞です。応募要項の「2,000字(原稿用紙5枚)程度まで」をかなり超えた分量だったため、入賞はかないませんが内容がすばらしかった作品に授与しました。
入選されたみなさん、おめでとうございます!
(ご本人の希望により、一部お名前をペンネームで記載してあります。)
最優秀賞 宮田 葵さん 高1 『チェルノブイリの祈り―未来の物語』
最優秀賞 上原 彩佳さん 高3 『嘘の木』
優秀賞 凜太郎さん 高3 『デミアン』
特別賞 椙山 佳奈さん 高3 『オリエント急行の殺人』
最優秀賞受賞者には賞状と10000円ぶんの図書カード、優秀賞受賞者には賞状と3000円ぶんの図書カード、特別賞受賞者には賞状と賞品を来春開催予定の授賞式にて授与いたします。授賞式についてはご本人にご連絡しますので、お待ちください。
残念ながら選にもれたみなさんにも、参加賞と第1次選考委員からの個別コメントをお送りいたします。お楽しみに。
読書探偵作文コンクールが2013年から休止していた中高生部門を再開して2度目を迎えた今回。まだまだ知名度は低いですが、応募は昨年を上回る数に! みなさん、本当にありがとうございました。
このコンクールをきっかけに、みなさんが翻訳書の魅力を知ってくださることを願っております。なお、惜しくも第1次選考を通過しなかった中にも、すばらしい作文、おもしろい作文が数多くあったことを、ここに記しておきます。昨年にひきつづき、応募してくださった作文もあり、第一次選考委員、最終選考委員、ともにうれしく読みました。
来年もぜひご応募をお待ちしております!